こんにちは!カメラとランニングを楽しむサラリーマン、カメランリーマンです!
社会人になり、まとまった金額の給料を毎月得られるようになると、「投資を始めてみたいけど、何をしたらいいかわからない」と感じることもありませんか。
実際、2024年から始まった新NISAの影響で、投資に興味を持つ人が増えています。

新NISAとは、2024年から始まった非課税で投資ができる制度!
本来、投資で得た利益には約20%の税金がかかるけど、新NISAを活用した投資なら、非課税に!
※金融庁の調査によると、NISA口座数が2024年9月末時点で、2024年6月末と比較して3.4%の増加!
そして、投資は早く始めてコツコツ継続するほど複利によって有利になると言えます。
ただし、よくある失敗を知らずに始めると損をする可能性も。
この記事を読むと、将来のために資産形成をしたい新社会人や投資初心者の方が、「焦らず、コツコツ増やす投資マインド」を身に着けられます。
1. 新社会人や投資初心者がやりがちな投資の失敗5選
① 貯金がないのに投資を始める
周りで投資をする人が増えたことで、「投資しないとお金が増えない」と焦っていませんか?
焦って、貯金ゼロのまま投資を始めてしまうと、急な出費(引っ越し、冠婚葬祭、病気など)が発生したときに、せっかく投資した資金を取り崩すことになってしまうことも。
もしも取り崩しのタイミングで、株価が下がっていたら…?
そうならないために!
まずは「生活防衛資金」として、最低3〜6カ月分の生活費を貯めましょう!
生活防衛資金には手を付けず、それ以外の余剰資金を投資の元手にすると安心です。
そもそも余剰資金がない…という方は不要なものまで買っていませんか?
こちらの記事を参考にしてみてください。

② なんとなく流行りの銘柄や投資先を選ぶ
SNSやYouTubeで「この銘柄が爆上がりする!」と聞いたものを鵜呑みして購入してしまう。
結果、購入後に株価が暴落し、塩漬け(マイナス額が大きすぎて現金化もできない状態)せざるを得なくなる。。
そうならないために!
投資する前に「なぜこの銘柄が成長するのか?」を自分で調べましょう。
成長するシナリオを描けたら購入してもいいかもしれません。
最初は個別株ではなく、広く分散できる投資信託(インデックスファンド)から始めるのがおすすめ!
特定の個別株への集中投資をした場合、投資先で大きな損失や不祥事が発生して株価が下落すると、評価額の悪化に直結してしまいます。
一方、インデックスファンドへの投資であれば、多くの企業に分散投資することができるため、そのうちの1社の株価が大きく下落しても、評価額への影響は小さくて済みます。
裏を返せば、短期的に大きな利益は得られないということは覚えておいてくださいね。
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アメリカの主要企業500社に分散投資ができる - eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
世界中の企業に分散投資ができる
③ 短期間で大きく儲けようとする
「数十年も積み立ててられるか!短期間で資産を2倍、3倍にしたい!」とハイリスクな投資に手を出してしまう。
レバレッジ(原資以上の金額を投資できる制度)をかけて大きく儲けようとしていませんか?
仮に一度成功すると調子に乗ってしまい、よりレバレッジをかけて大きく負けることに繋がります。
そうならないために!
投資は「短期で大きく儲けるのではなく、長期でコツコツ増やしていく」のが基本。
焦りは禁物です!
まずは、新NISAで少額から投資信託をはじめてみてはいかがでしょうか。
④ 高配当株や個別株ばかりに投資する
少し投資の勉強をした頃に「配当金がもらえるならお得!」と思い、高配当株ばかり買ってしまう。
高配当株の中には業績や財務状況が悪い企業が含まれていることもあります。
そんな企業の株を買ってしまい、配当金が減配・無配になり損をする。
さらに株価も下落するとダブルパンチ。
そうならないために!
必ずしも「配当利回りの高さ=いい銘柄」ではないと認識しましょう。
財務状況、営業成績を踏まえた高配当投資を行いましょう。
財務状況や営業成績を手軽に確認する手法として、就活で使用していた「会社四季報」で銘柄分析してみるのが有効です。
繰り返しになりますが、初心者はまず「全世界株」や「S&P500」などのインデックスファンドに投資するのが安全。
⑤ 投資の勉強を全くせずに始める
「とりあえずやってみれば分かる!」と、知識ゼロで投資を始めてしまう。
前提として、まずやってみるのはとても良いことだと思います!
ただし、知識がゼロの状態だと投資詐欺や手数料の高い金融商品に引っかかる可能性が高まります。
投資と同時並行で勉強をスタートしましょう。
最低限の知識(NISAや投資信託の基本)を学んでから本格的に投資を始めることで、手数料が高額なファンドを避けることができます!
無料の勉強ツール(YouTube、ブログなど)を活用して情報収集!ただし、信用できる情報かどうかは見極めが必要です。
よりおすすめしたいのは、証券口座の開設です。
投資を始めるには証券口座の開設が必須です。
証券会社によってはHPで投資初心者向けのコラムが掲載されていたり、YouTubeを配信している場合も。
そのようなコンテンツで投資の勉強をしながら、少額でつみたてNISAを始めてみるのが効率的ですよ!
松井証券では、投資初心者から上級者の幅広い層に向けてYouTube動画が作られています。
さらに、口座を持っていると会員限定の動画が視聴できるようになり、より深く投資に関して勉強可能!
また、松井証券は投資信託の購入時手数料が無料だったり、日本株でも1日の約定(購入)代金が50万円までなら手数料無料というふうに、手数料が安く抑えられており、これから投資を始めたい社会人におすすめ!
気になる方は↓の画像から松井証券のHPへアクセスしてみてください。
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3. 新社会人が投資を成功させるための考え方
社会人になったら投資を始めるのはマネーリテラシーを高めるためにも、社会の動きを把握するためにもとても良いこと!
ただし、その際には、失敗しやすいポイントを知っておくことが重要です。
新NISAで運用益を非課税にし、少額から投資信託を積み立てていきましょう!
非常時の出費に対応できるよう、余剰資金で投資しましょう。
コツコツと長い目で継続していきましょう!
4.まとめ
20代前半から投資を新NISAを継続するだけで、老後資金は確保できるでしょう。
投資をすることは老後資金を積み立てるだけでなく、社会人の期間に役立つ経済の知識や、幅広い視野を養うこともできます。
無理のない範囲で、継続していきましょう!