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【本物のイクメンになろう!】男性の育児休業取得のメリット

赤ちゃんを抱っこする母親と、にこやかな父親

こんにちは!カメラとランニングを楽しむサラリーマン、カメランリーマンです!

「育児休業を取りたいけど、職場の雰囲気やキャリアへの影響が心配…」そんな不安を抱えていませんか?

実は、男性の育休取得はキャリアに悪影響を及ぼすどころか、家族との絆を深め、人生の充実度を高める貴重なチャンスになります。

筆者は2024年に6か月間の育児休業を取得して、価値観が大きく変化しました。

育児休業を取得して心からよかったと思えています!

この記事では、育休を取るメリットや取得のポイント、実際の過ごし方について解説します。

育休取得を迷っている男性サラリーマンや、旦那に育休を取ってもらいたい奥様の参考になるとうれしいです!

1. 男性が育児休業を取得するメリット

① 家族との時間が増える

  • 赤ちゃんの成長を間近で見守れる(最初の1年は驚くほど成長が早い!)
    寝返りやお座りができるようになった瞬間や、飲めるミルクの量が日に日に増えていく様子をみることができて、一生の思い出になります。
  • 育児を一緒にすることで、夫婦の絆が深まる
    たまには喧嘩しながらも夫婦で助け合い、協力し合いながら育児をすることで、二人で過ごしてきた時間以上に仲が深まりました!

② 夫婦の負担を分担できる

  • 育児は想像以上に大変!ワンオペ育児の負担を軽減できる
    ワンオペでなくても、「ちゃんと息してる?」と常に不安を抱えながらの毎日でした。
    夜中の授乳、沐浴、寝かしつけなど、まだまだか弱い我が子のお世話は神経をつかいます。
    あの6か月間がワンオペだと…想像したくありません。。
  • 「仕事があるから手伝えない…」という状況を回避し、夫婦で協力する習慣がつく
    旦那は授乳以外はできるため、主体的に家事、育児に参加し妻の負担を軽減してあげましょう。
    仕事を言い訳にはできません

③ キャリアにプラスになる

・育児休業を経験することで、マネジメント力や時間管理スキルが向上
 限られた時間の中で、家事、育児、趣味の時間を確保できるように過ごすことで、時間管理力が鍛えられます。
 仕事復帰後の業務の進め方にも変化が出ること間違いなし!

仮に、育児休業を取得したことによって不利益な取り扱い(考課をマイナスでつけるなど)をした場合は、会社が法律違反となります。

【育児・介護休業法 第10条】事業主は、労働者が育児休業の申出をし、又は育児休業をしたことを理由として、当該労働者に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはならない。

④ 育児休業給付金が支給される

育児休業中は会社からの給与が発生しない代わりに、国から育児休業給付金が支給されます。

育児休業給付金の支給額=休業開始時賃金日額×支給日数×67%(育児休業開始から181日目以降は50%) 

2025年4月以降は、条件を満たすと育休取得から28日に限り、13%給付額が上乗せされます。(つまり80%の給付金がもらえる!)

普段の月収(額面)を100%とすると、そこから社会保険が天引きされた額(手取り)がだいたい80%になります。

詳しくは、厚生労働省HPをご確認ください。

2. 育児休業を取得するためのポイント

① 会社の制度を確認する

育児・介護休業法という法律で、原則1歳未満のこどもを療養するための休業と定められています。

所属する会社の就業規則に育児休業に関する規程がない場合でも、育休は法律で定められているため取得することができます

  • 実質何日まで取得可能か、企業独自の給付金の有無などを事前にチェックしましょう
  • 企業によっては独自のサポート制度がある場合も
    (最大でこどもが2歳や3歳になるまで休業を取得できる企業もあるとか!)

② 上司・同僚と相談する

  • 業務の引き継ぎを考慮し、上司に早めに相談・調整する
    安定期に入る頃を目安に、取得開始時期と取得期間を早めに相談しましょう。
    育休中の代替人員確保など、上司が動いてくれることでしょう!
  • 取得経験のある先輩がいれば、話を聞くと参考になる
    仕事の調整方法や、育休中の過ごし方についてもアドバイスが得られるかも。

③ 必要な手続きを把握する

  • 育児休業給付金の申請(ハローワーク)
    会社によっては、人事や総務部門が代行してくれることも
  • 会社の人事への申請(書類提出の期限に注意!)
    上司へ相談済みだとしても、正式に書類提出できていなければ育休取得が後ろ倒しになってしまうかもしれません。

3. 育児休業中の過ごし方

① 主体的に育児に関わる

  • オムツ替え、ミルク、寝かしつけ、沐浴などを主体的に取り組みましょう。
    市区町村が主催している無料のパパセミナーに参加すると、パパ友もできて育児の基礎も学べておすすめです!
  • 夜間のミルクや寝かしつけを担当すれば、妻の負担が大幅に軽減できる
    完全ミルク育児であれば、週替わりで夜勤をするなどの工夫が〇
    完全母乳育児であれば、夜間の授乳はお任せするしかありません。その分、妻のサポートを!

② 家事も分担する

  • 育児と家事はセットと考え、掃除・洗濯・料理も協力
    簡単な料理(味噌汁卵焼き)ができるだけで妻から感謝されます!
  • 時短家電(食洗機、ロボット掃除機、ドラム式洗濯乾燥機など)を活用するのも◎

③ 自分の時間も大切に

  • 育休中は意外と心の余裕がなくなるので、適度にリフレッシュすることを心がけてください。
  • 早起きをして、趣味(カメラ、読書、ランニングなど)を楽しむ時間を確保することも有効。

筆者は育休中は毎朝朝5時に起きて、ランニングやゲームをしていました。

朝ラン習慣化への道!早寝早起きのコツ 朝活ランニングのすすめ〜朝ランの魅力と初心者でもできる継続のコツ〜

また、育休中は家族をたくさん撮影できる貴重なチャンスです!
カメラが趣味の方もそうでない方も、記録に残しておきましょう。

0歳児をかわいく撮る!初心者でもできるカメラテクニック

4. 取得を迷っている人へ

「仕事があるから無理…」→ 早めに相談、引き継ぎをしっかりすれば大丈夫!

「周りの目が気になる…」→ これからは男性育休が当たり前の時代!

「キャリアに響くのでは…」→ 育児経験がむしろスキルアップに!

男性の育児休業取得は、家族のためにも、自分のためにもなる重要な選択です。

育休を取得できる環境にあるなら、ぜひチャレンジしてみよう!

家族の時間を大切にしながら、人生をより豊かに!応援しています。

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