こんにちは!カメラとランニングを楽しむサラリーマン、カメランリーマンです!
「せっかくミラーレスカメラを持っているのに、スマホばかり使ってしまう」
「家族写真を撮ると、表情が硬くなったりポーズが不自然になってしまう」
そんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、自然な家族の笑顔や日常の何気ない瞬間を、もっと素敵に残せる撮影テクニックを紹介します!
まずは今日から「はい、チーズ」は封印しましょう!
1. なぜ自然な家族写真が難しいのか?
まず、「不自然なポーズや表情が固くなる理由」とは、どんなものでしょうか。
考えられるのは次の3点ではないですか?
- カメラを向けられると緊張してしまう
- 「はい、チーズ」と声をかけると作り笑顔になり、表情が固くなってしまう
- 撮影者自身が構図や設定に気を取られ、自然な瞬間を逃してしまう
そこで、これらの問題を解決するためのポイントを紹介します!
2. 自然な表情を引き出す撮影テクニック
① 撮ることを家族に意識させない
カメラを向けられると、人はどうしても意識してしまい緊張してしまう。
自然な笑顔を撮影するために、家族に身構えさせないことが大切!
具体的には
- 家族と会話しながら撮る
何気ない会話や、「いま何してるの?」など話しかけると、自然な表情が撮れる - 被写体が自分に意識を向けていない瞬間を狙う
食事中や子どもと遊んでいるときなど、カメラ目線ではない写真を撮ってみよう - 撮影者も自然体でカメラを構える
一瞬のシャッターチャンスを逃すまいと構えていると、相手も緊張してしまう
② 「はい、チーズ」は封印!自然な笑顔を引き出す方法
写真を撮るときの掛け声=「はい、チーズ」と思い込んでいませんか?
「はい、チーズ」というとカメラを意識せざるを得ないため、不自然な表情に!
ではどうするか?
- 家族を笑顔にできる「もの」、「話」を用意しておく
何気ない話でいいので、最近の楽しかった話をすると自然な笑顔が出やすい。
子どもを撮る時は、変顔をしながら声をかけることで、ニコニコ顔を撮影できる - 笑顔にこだわらない
真剣な表情、何気ない横顔、寝顔なども素敵な記録になる - 子どもには自由に動きまわってもらう
じっとさせようとすると不機嫌になりがちで、いい表情も撮れない。
好きに動き回っている間に、連写しよう!
3. ミラーレスをもっと活用しよう!α7C IIのAモード設定
「スマホの手軽さについ頼ってしまう」という気持ちは分かりますが、ミラーレスならではの「ボケ感」や「色の美しさ」を活かせば、もっと素敵な写真が撮れるはず!
- F値を下げて(F4.0〜5.6)背景をぼかす → 家族の表情が際立つ
- ISOはオートに設定し、上限を3200、下限を100にする → 失敗写真を減らせる
- 顔認識AFをONにする → ピント合わせをカメラに任せる
撮影前にこれらの設定を整えることで、撮影者はシャッターを切ることだけに集中できます!
おすすめの撮影モード解説の記事も参考にしてみてください。

4. 家族写真をおしゃれにする「構図」の工夫
普段の何気なく撮る写真も素敵ですが、「構図の工夫」で、もっと魅力的な写真が撮れます!
「構図と聞くと難しく感じる…」
大丈夫!簡単な方法をご紹介します。
寝ている赤ちゃんの写真は、撮影者も寝そべりながら撮影すると◎
前ボケ、後ろボケを意識して、F値は小さくがポイントです。

画面を縦横で3分割して、その交点に被写体を配置すると、それっぽい写真に!
背景にこだわってみることで、撮影時の空気感や思い出を振り返られる!

5. 旅行先での家族写真も自然に!
旅行先では「せっかく来たのだから…」と、ポーズを取らせたり全員がカメラ目線の写真を撮りがち。
でも、本当に残したいのは「その場の空気感」ではないでしょうか?


まとめ:幸せな時間を、素敵な写真で残そう!
家族写真を「形に残る幸せな記録」にするために、大切なのは…
ちょっとした工夫で、普段の家族写真がグッと魅力的になります。
「なんでこの角度で撮ったの?」ではなく、「この写真いいね!」と言われる写真を撮れるように、ぜひ試してみてください!