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初フルマラソン体験記:大失速から学んだ完走のコツ

初めてのフルマラソン、完走できるかどうかの不安とワクワクが入り混じる大会当日。

筆者は申し込み時にタイムを申告しなかったため、最後尾ブロックからのスタートとなりました。

結果的に、最初のペース配分を完全にミスし、20km地点で足が攣ってしまい、後半はほぼ歩き…。

それでもゴールできた経験から、これから初フルマラソンに挑戦する人へ向けて「こうすればよかった!」と思うポイントをお伝えします。

1. 練習編:準備不足を痛感!もっとこうしておけばよかった

フルマラソンに向けた練習は、主に週末に5km走と平日は短距離系の練習を中心に行っていました。

しかし、今振り返ると、次の2つの点で準備不足だったと感じています。

① 瞬発力重視の練習ばかりで、スタミナの強化、筋持久力の強化が足りていなかった。

• 20kmを超えたあたりで足が攣ったのは、脚の筋持久力が不十分だったからだと思います。

• もっと長い距離(例えば20~30km走)を経験しておけばよかった、、!

② レースペースを意識した練習をほとんどしなかった

• レース当日は、周囲のペースに流されてオーバーペースになってしまいました。

• 普段の練習から、目標ペースで走る感覚を身につけておくべきでした!

• ビルドアップ走(3キロごとや5キロごとに、徐々にペースを上げる練習)を取り入れておくと、終盤のペースダウンを防げたかもと思います。

失敗から得られた教訓:瞬発系の練習よりも持久力を向上するための練習を組み込むこと!

2. 当日の朝編:寒さで震えたスタート前

大会当日の朝、心配性な筆者は早めに会場に到着し、早々に荷物を預けて最後尾ブロックに並びました。

ここでの失敗は、防寒対策を怠ったこと!

① スタート前の待機時間が想像以上に長い!

• 余裕を持って早めに並んだことが裏目に出て、1時間以上寒い中で待機する羽目に…。

• 当日は気温が低く、体がどんどん冷えていき、スタート前からブルブル震えていました。。

② 捨ててもいい防寒具、貼らないカイロを持っておくべきだった

• 使い捨てカッパや古いウインドブレーカーがあれば、体温低下を防げたと思います。

• 寒さで筋肉が硬くなった状態でスタートすると、ケガのリスクも上がります。

• 貼らないカイロを手に持つだけでも体感温度は違うと思いました。

失敗から得られた教訓:スタート直前まで着ていられる防寒具や貼らないカイロを持っていく!

3. スタート〜21km編:オーバーペースと高揚感が招いた大失速

スタートの号砲とともに、ついに筆者の初フルマラソンが始まりました!

寒さに震えながらも、ようやく走れることがとても嬉しく感じたことを覚えています。

しかし、ここでやらかします…。

① 最後尾ブロックからのスタートはペースが遅い

• マラソン大会は、申し込みタイム順にスタートブロックが振り分けられます。
申し込み記録がない筆者は最後尾ブロックに振り分けられています。
最後尾ブロックは速いタイムよりも完走を目指すランナーが多いです。

そのため、周囲のランナーはかなりゆっくりしたペース。

• 当時、初マラソンながら4時間程度での完走を目論んでいた筆者、「これは遅すぎる!」と思い、ランナーとランナーの間を縫ってどんどん追い抜いていきました。

※瞬発系の練習ばかりでフルマラソン4時間は無謀な目標設定でした。。

② 高揚感が最高潮に!ハイタッチしながら快走

• 沿道の応援が途切れないほど多く、筆者のテンションはすぐに上がりました。

• 応援してくれる人たちにハイタッチしながら走り続けました。

マラソンってめっちゃ楽しいやん!!とエントリーした過去の自分に感謝しました。笑

でも、これが後半の悲劇の始まりでした…。

4. 21km〜ゴール編:足が攣り、地獄の後半戦へ

① 20km地点で突然の異変…足が攣る!

「あれ?なんか足がピクピクする…」前半のオーバーペースがたたり、両足のふくらはぎと内腿が攣り始めました。

• 足が攣ったら歩き、攣りが収まって走り出すとまたすぐに足が攣る。
そんなことを繰り返し、走りたくても走れない、地獄のような状況に。。

• せっかくのフルマラソンなのに、ここからほぼ歩きになりました。

失敗から得られた教訓:前半は飛ばしすぎないこと!適切なゴールタイムの設定と、ペース配分を意識すること!

② 30km地点、「まだ10km以上あるのか…」という絶望感

• 足を引きずりながら、「あと10kmとか無理やろ…」と絶望しました。

• それでも、せっかくエントリーしたのだから、辞めるのはもったいないと思い、歩きながらでも前へ進みました。

③ 沿道の応援がなければ止まっていたかも…

• レースの前半は応援にもハイタッチで応えていたのに、後半は疲労困憊で応援に応える余裕すらありませんでした。

• それでも、沿道の「頑張れ!」の声に支えられ、なんとか一歩ずつ前へ進みました。

失敗から得られた教訓:給水・補給を計画的に行い、エネルギーが枯渇しないようにして後半の失速を防ぎたい!

5. ゴール後編:達成感と学び

① ゴールした瞬間、喜びよりも「やっと終わった…」

5時間15分でなんとか完走。(完歩?)

• ゴール後は、足が棒のようで動けませんでした。

• 内臓にもダメージを受けて、なんだか気持ち悪い。。

② それでも「また走りたい」と思った理由

• 失敗だらけのレースだったことで、「次こそはもっと上手く走りたい!」という気持ちが湧いてきました!

• フルマラソンは辛いけど、走り切った達成感は格別でした。

まとめ:初フルマラソンで学んだ3つの教訓

1. ペース配分がすべて!前半は抑えて走るべし

2. 寒さ対策を怠るとスタート前から体力を消耗する

3. 30km以降のために、長距離を走る練習をする

カメラン
リーマン
カメラン リーマン

これから初フルマラソンを走るあなたへ。

初フルマラソンは、想像以上に過酷で、想像以上に楽しいものです。

筆者のように前半で飛ばしすぎて大失速しないように、ぜひ計画的なペース配分を意識してみてください!

あなたの初フルマラソンが最高の思い出になりますように!

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