こんにちは!カメラとランニングを楽しむサラリーマン、カメランリーマンです!
「α7CⅡを買ったけど、キットレンズだとどれくらいきれいな写真を撮れるのかな」
「新しいレンズで一味違う写真を撮りたい!」
「YouTubeなどでインフルエンサーが使っているレンズを買ってみようかな」
結論、α7CIIのキットレンズでも使い方次第でいい写真はたくさん撮れます!

僕も新しいレンズがほしいと思い続けていますが、カメラのレンズって簡単に購入できる金額ではないので、キットレンズを極める所存です。。
新しくα7CⅡを購入した方や、新しいレンズの購入を迷っている方は参考にしてみてください。
1. キットレンズの特徴を理解しよう
FE 28-60mm F4-5.6というキットレンズが同梱されているズームレンズキットを購入する方も多いと思います。
キットレンズの特徴は以下のとおりです!
- 焦点距離:広角(28mm)~中望遠(60mm)の標準ズームレンズに分類される
- F値:F4.0-5.6と撮影できる写真の明るさは控えめ
- レンズ内手ブレ補正:搭載されており、手持ちでも安定した撮影が可能(写真も動画もOK)
- 大きさ重さ:高さ44㎜、重さ167gと、持ち運びにとても便利!
弱点が全くない!ということではないのですが、使い勝手のよい初心者向けのレンズだと思います。
2. キットレンズを使いこなすためのテクニック
① 望遠端(60mm)で撮影してボケ感を演出
- 被写体を際立たせたいときは望遠端(60㎜)を活用しましょう
前ボケ、後ろボケが強くなります! - 被写体と背景の距離を意識すると、より綺麗なボケが生まれる
- ポートレートやテーブルフォトにおすすめ
(筆者の作例)

SONY α7CⅡ F値:5.6 露出:1/125秒 ISO:1600 焦点距離:60mm
② 開放F値で背景を柔らかく
- F4.0-5.6でも十分にボケは作れる
- 被写体との距離を縮めて、背景を遠ざけると効果的
- 被写体にピントをしっかり合わせて背景をぼかす
③ 逆光を活かしたドラマチックな撮影
- 逆光を利用してシルエットを際立たせる
- 光の向きを考えてフレアやゴーストを演出
- 露出補正を+側に調整すると透明感のある写真に
(筆者の作例)

SONY α7CⅡ F値:5.6 露出:1/125秒 ISO:6400 焦点距離:60mm
④ 広角(28mm)を活かしてダイナミックな構図に
- 風景や建築撮影で奥行きを強調
- 被写体に寄って撮影すると、より迫力のある写真に
⑤ マクロ的な撮影にも挑戦
- 最短撮影距離を意識して、花や小物を大きく写す
- 被写体にできるだけ近づき、背景をボカす
筆者の作例

SONY α7CⅡ F値:5.6 露出:1/1000秒 ISO:100 焦点距離:60mm
3. キットレンズで撮影を楽しもう
「レンズの限界」を決めつけず、まずは工夫して撮影してみよう!
いいレンズを使えば、確かにいい雰囲気の写真を撮ることができますが、まずは今あるレンズを使って工夫することで撮影テクニックが身に付いてきます。
撮影テクニックを身に着けてから、新しいレンズに移行すればよりよい写真を撮影することができるはず!
撮影テクニックが身につけば、次にどんなレンズを買うべきかが明確になります。

僕は望遠端(60㎜)を使いがちなので、広角端(28㎜)を活用した撮影テクニックをもっと身に着けたい!
4. まとめ
肩ひじ張らず、楽しいカメラライフを送っていきましょう!